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Bonne annee ! いや、Buon anno !

 

皆様、新年おめでとうございます、本年もどうぞよろしくお願いします。

 

確か、昨年のブログは和風料理で終えましたので、2022年最初は純イタリアンで行きます!

 

私が一人暮らしの時は、現地(イタリア)で一袋100円程で買えるKnorrのインスタントリゾットシリーズに

 

とてもお世話になりました。

 

主にランチで食べた記憶があります。

 

ポルチーノきのこ入り、ミラネーゼ、朝鮮アザミ入り、海老入りやトリュフ入りなどなど。

 

色々な種類のリゾットを代わるがわる食べていましたが、最も頻繁に食べたのがアスパラガスのリゾット。

 

ただし今回は水を入れて煮込むだけのインスタントではなく、きちんと作ってみました。

 

ちなみにこのKnorrのインスタントパスタ、リゾット、スープシリーズはお土産に最高です!

 

シーズンには少し早いですが、西洋では特に珍重されるアスパラガス。

 

ホワイトではなくグリーンでもちょっとイキってる野菜であることは間違いありません。

 

初夏の頃(だいたいゴールデンウィークが始まる頃)にホワイトが出て、それからグリーンが旬を迎えます。

 

イタリア人がホワイトアスパラを珍重しつつ食べるのを見て、日本では缶詰で小さいころから食べていたので不思議でした。

 

マグロの刺身の逆バージョンかな?

 

今でこそ彼らもマグロを少しは食べるようになったとは思いますが、高級という感覚はほとんどないですからね。

 

では話題の食材で作ったリゾットがこちら。

 

材料は、米、アスパラガス、玉ねぎ、コンソメ、バターまたはオリーブオイル、塩、コショウ、チーズ。

 

と、どこでも手に入るものばかりでかつフライパンひとつで出来るワンパン料理で洗い物もミニマムです!

 

まずは玉ねぎスライスまたはみじん切りをバターで炒めます。

 

透き通ったら洗っていない生米を入れて米すべてにバターが絡むまでよーくかき混ぜます。

 

ここがリゾットで最初に重要なポイントです!!

 

バターをまとわせることで、よりアルデンテに仕上がります。

 

なお、今回は冷蔵庫に自家製パンチェッタが食べごろ迎えていたのでアドリブで入れました!

 

肉からの出汁が旨味をさらに高めてくれますが、入れすぎるとアスパラの繊細な味わいがとんでしまうので、少しだけ。

 

 

アスパラは皮をむいたら適当に切って、投入時期は煮込み中でもいいですが、結構太いアスパラでしたのでここで入れました。

 

 

コンソメを放り込んだらお湯を注ぎ、12~3分煮込むだけです。

 

前半はたまに軽くかき混ぜるだけでOK!!

 

お米が膨らんでくる後半は頻繁にかきまぜながら足すお湯の量、火加減をたくみに調節します。

 

 

好みの固さと水分量にお米を煮込んだら、火を止め塩、コショウ、バターまたはオリーブオイル、

 

お好みでチーズをプラスして最後はふんわりとさせるために、空気を入れるようにしっかりかきまぜて出来上がりです!!

 

 

Buon apetito !

 

 

固めのお米と柔らかくなったアスパラのコントラストが印象的です。

 

実は私の朝ごはんでした(^_^;)

 

つまりこの料理は朝飯前っていうくらい簡単に出来てしまいます。

 

ディナーなら白ワイン、ソーヴィニヨンブランかトレッビアーノをぜひ合わせたいですね!

 

寅年の今年一年は、たくさんいいことがありますように、そして皆様のご健康もあわせて祈念します。

 

なお、イキるという言葉は標準語ではありませんのでご参考まで。

 

以上、木津新鮮組局長のONさんでした!

 

Ciao~♪

 

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