作成者:局長 ONさん
Salve !
木津新鮮組局長のONさんです!
私が現在住んでいます大阪では、3回目の緊急事態宣言が発令されました。
本当にせっかくのGWが台無しですよね?
ですが、そんな巣籠り生活を少しでも明るく元気に、美味しくそして充実させるべく、今回は楽しくなれる記事をお届けします。
さて、私事ですが、2年間ほぼ毎日使ってきた安物フライパンの表面が剥がれてついに寿命となったので、少しはいいものを、
そして油はねを少しでも防ぐために深底のものがないかと蓋と同じ径で物色していたら、
USAブランドの「Meyerステンレス製フライパン」がびっくり価格の激安だったので、先日速攻で購入してしまいました。
いや~、やはり新しいフライパンはいいですね!料理意欲が掻き立てられます!
となると、美味しいステーキがまたまた食べたくなり、前々回の格安ビーフから少しはアップグレードさせるべく、
日本ではあまり売っていないアニェッロ(発音難しいです、カタカナ表記は正確ではありません)と呼ばれる
ラム肉のTボーンを使い、「ラム肉と言えば赤ワイン!」と言うことで、赤ワインとダブルで楽しんでしまおう企画を考えました!
このフライパンはステンレス製で重量はほぼ1kgです。
ご婦人方には少し重い重量ですが、このずっしり感が逆にやる気にさせてくれます!
肝心の深さ(高さ)は9.5cmもあって、ほぼパスタの茹で鍋としても使えます。おすすめですよ!
ラムTボーン部分はラムチョップのようなあばら部分と違いパサつきやすいので、前々回の格安ビーフステーキで試したように
赤ワイン漬けにしてから焼きます。
早速安物赤ワインに一晩冷蔵庫で漬け込みました。
常温に戻すため、取り出して待つこと30分。
表面のワインをきれいに拭ったらオリーブオイルを塗りこみます。
続いてハーブソルトをまぶします。
フライパンが新品なので、強火で空焚きはやめました。(1ヵ月後にはバンバン空焚きしていると思いますが(^_^;))
バターを入れて、両面それぞれ1分半くらい強火で焼きを両面につけていきます。
バターとハーブの香りがたまりません♪
漬け込んだワインを少し垂らし、にんにくスライスを加え、蓋をして弱火で蒸し焼きにします。
今回のラム肉が厚切りなので5分ほどじっくりと火を入れました。
ここで庭にローズマリーを植えてるご家庭はぜひローズマリーも入れてみてください!ハーブ香が良く出ていいと思います。
あっという間に完成!!
・・・。
いや、まだまだです!
ラム肉はフライパンに残った脂を最大活用しましょう!
お決まりの日伊合作の醤油+バルサミコ酢をベースに漬け込んだ赤ワイン残り、そしてブルーベリージャムを
フライパンで煮込みながらマリアージュさせます。
ブルーベリーの果実感がラム肉にはとても合います。醤油とバルサミコはだいたい同量です。
このソースをステーキにまんべんなくかけて完成です!
付け合わせは、この日冷蔵庫に残っていたもやしと舞茸をバター醤油でソテーしました。
こちらは手抜きしました。(^_^;)
色合いにも欠け、見た目もよくなくて、すみません。
合わせるワインは、果実感たっぷりのソースとラム肉なら「メルロー」といきたいところですが、脂分に負けてしまうので
「シラー」や「ネーロダヴォラ」あたりの力強い味わいのワインがおすすめです。
と、言いつつ今回私は進化するトスカーナ産のIGTワイン、「Dogajoro」をセレクト。
※(IGTとは、イタリアワイン法の格付けで、日本語では、「保護地理表示」と訳されます。
その地域のブドウを最低85%以上使うことが義務付けられ、条件をクリアするとその土地を名乗れると定義されています。)
1,000円ワインなので十分満足です。
ラム肉の焼け具合は、少し火を入れすぎましたので、もう少しピンク色の方がいいですね。
いかがですか皆さん?
食べてみたくなりましたか?作ってみたくなりましたか?
この巣ごもり時間に、ワインと合う料理の発見してみてはいかがですか?
ワイン好きの方にはかなりオススメの1品ですよ!
まだまだ長引きそうな巣籠り生活ですが、毎日に楽しみを見つけて皆さんも充実した日々を元気に送ってください!
木津市場には一足早く初夏の食材も入荷してきていますので、お近くにお越しの際はぜひ覗いてみてくださいね!
以上、木津新鮮組局長のONさんでした!
A presto !!
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