作成者:局長 ONさん
Buon giorno, tutti !
皆さんこんにちは、お元気ですか?
木津新鮮組局長のONさんです。
今日から早いもので12月ですね。
先生も走るほど忙しいと言う師走、気温もぐっと下がりすっかり冬ですね。
「外は寒いし、コロナも怖い。」
こんな時にはご自宅で「イタリアン!」と洒落込みませんか?
もちろん、デリバリーではないですよ!(便利な世の中になりましたが・・・。)
ローマっ子がひたすら愛するSpaghetti alla Carbonara (スパゲッティアッラカルボナーラ)。
日本風ではなく、本場イタリアの本物のカルボナーラを一緒に作りましょう!!
名前の由来はご存じの通り、黒コショウがまぶされているところが炭のように見えることから、「炭鉱労働者風のパスタ」と
名づけられました(諸説あります)。
それでは早速、用意する材料は・・・
◆スパゲッティアッラカルボナーラ 材料◆
グアンチャーレ(豚トロ肉の塩漬け)
乾燥スパゲッティ
黒コショウ
ペコリーノロマーノ
卵
たったこれだけです!
最近では、「生クリームは使わず、ベーコンではなく塩漬け肉を使う」など、和製カルボナーラではなく、
本物がどう作られているか、よく知られるようになってきましたが、皆さんはどうでしょうか?
👉『グアンチャーレ』は、パンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け)で代用できます。
市販品なら添加物は気になりますが、セブンプレミアムの豚とろがピッタリです!
今回はアマトリチャーナにも使う自家製パンチェッタを用意しました。
適当な大きさに切っておきます。
👉『パスタ スパゲッティ』は、出来れば太目の1.9mmがいいと思います。
今回は在庫がなく、Divella Spaghettini 1.55mmにしました。ペンネでも美味しいですよ♪
👉『黒コショウ』 ミル付きならどれでもOK!!
👉『ペコリーノロマーノ』 理想はこのローマ産羊乳のチーズです!
甘さと塩気がありカルボナーラには定番ですが、またしても在庫が無く、牛乳から作るパルミジャーノチーズの残りを使用。
カチカチになっているのを時間かけて削りました。(^_^;)
円柱形のパッケージに入っている〇ラフトの粉チーズは使ってはいけません。
👉『卵』 カルボナーラを語る時、卵は非常に重要です!
なぜなら卵黄:卵白の比率をどうするかがローマっ子が最も関心あるところだからです。
独自調査では3:2がローマスタンダードのようですが、一人前に卵3個は多いので、ここは2個使い、比率を2:1にしました。
いずれにしても卵白は余ります、いつもソテーして目玉なし焼きで食べます。(笑)
◆作り方◆
カットしたパンチェッタを弱火でよーく炒めます。
卵、チーズ、黒コショウでソースを作ります。
パスタをゆで上げたら、カリッとなったパンチェッタによーく和えます。
続いてソースをゆで汁で伸ばしながら混ぜます。
皿に盛ったら、黒コショウとチーズをもう一度ふりかけて、
Et Voilà!!
ザ・本場イタリアカルボナーラの完成です!
我ながらに見た目も味もかなりうまくできたと思います!(このブログで自慢させてください(笑))
日本の洋食屋さんのカルボナーラはほとんどが生クリームが入ったソースまみれのカルボナーラですが、
これが本場イタリアの「Spagetthi alla Carbonara」です!
どうですか?簡単でしょ?
作り方さえわかれば、だれでも本格カルボナーラを楽しむことが出来るのです!
デリバリーは簡単に頼めてすぐに楽して食べられますが、やはり料理は自分で作って食べるからこそ美味しいと思います。
木津市場には、魚もお肉も野菜もなんでもあります!
ぜひ皆さんもこの機会に木津市場で食材を買って、今回のカルボナーラに限らず様々な料理を楽しんでみてください!
次回も皆さんにイタリアの風をお届けいたしますので、お楽しみに!!
以上、木津新鮮組局長のONさんでした!
Ciao ciao~!!