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皆さん、ようこそ!!

 

大阪木津卸売市場公式ブログ「木津新鮮組」七番隊隊長 山ピーの

 

「市場のええとこ教えます」に訪問いただき有難うございます。

 

ご挨拶が遅れましてすいません!

 

記事を書く前に私、「山ピー」の簡単なプロフィールをご紹介いたします。

 

年齢は57才で、出身は兵庫県の淡路島(玉ねぎが有名です)、木津市場には建て替え工事より携わり、

 

それから市場店舗や建物の管理、時には市場周辺の植栽のお世話をする「用務員」みたいな山ピーいや、山爺です。

 

見た目はこんな感じかな?(笑)

 

 

こんな山ピー(山爺)が、皆さんに市場のええとこを随時紹介していきます。

 

それでは案内を始める前に市場の平面図を載せておきます。

 

 

さあ始めましょう!

 

ようこそ“大阪木津卸売市場”へ!!

 

ここ大阪木津卸売市場は発祥300年を超える歴史を誇り、「なにわの台所」として大阪市民の生活を支えております。

 

それではまず、「卸売市場とは何なのか?」からご説明いたします。

 

普通の市場と何が違うのかと申しますと、

 

卸売市場はプロの料理人やスーパーマーケット、一般の人が買い物をする魚屋さんや八百屋さんなどを対象に

 

商売を行うところを言います。

 

すなわち、一般のお客様がお買い物をされているところへ食材を売っている場所ということになります。

 

卸売市場の多くが市や県などの国が運営する機関が経営しています。

 

そんな中、大阪木津卸売市場は民間が経営する卸売市場として、国内最大規模で300年の歴史を誇ります。

 

始まりは今から300年前、多くの人々がそれぞれに持ち寄った商品を立ち売りしていたのが木津市場の原点です。

 

 

木津市場の歴史は平安時代に遡り、天皇に魚介類を奉納したとも伝えられています。

 

それでは我らが大阪木津卸売市場の様子をご覧ください。

 

 

こちらは市場の西門にあたる正面入り口です!

 

「木津卸売市場」と、ドーンと書かれていてわかりやすいでしょ?

 

ここでは多くの観光客の方(主に海外の方ですが)が記念写真を必ずと言っていいほど撮っています。

 

ぜひ、木津市場に来られた際は、1枚記念に撮影されてはいかがですか?

 

この西門に入られてすぐの左手には「三輪神社」の小社があります。

 

 

なぜ、木津市場に小社があるのかと言いますと、木津市場は当時、国道26号沿いにある大国主(おおくにぬし)神社の

 

北西部にありました。(正式名は「敷津松之宮 大国主神社」木津の大国さんとも呼ばれています。)

 

大阪木津卸売市場の一角にある三輪明神を祀る小社があるのは、奈良県の大神(おおみわ)神社に祀られています

 

大物主神(おおものぬしがみ)と同一の大国主神との由縁が深かったからと言われております。

 

大神(おおみわ)とは、神様の中の大神様を意味しており、大国主同様、国造りの神、生活全般の守護神として知られており、

 

毎日、木津市場の発展と食の安心・安全を見守っていただいております。

 

毎月、主に第二木曜日(1月は催行されません)に奈良の大神神社より宮司様にお越しいただき月並祭が催行されています。

 

皆様もお越しの際には、三輪の大物主神様のご加護が受けられますよう、お参りをされてはいかがでしょうか?

 

また、西門に入られて右手には宝くじ売り場もございます。

 

 

撮影当日、年末ジャンボの販売最終日も近いとあって、たくさんのお客さんが買い求めていました。

 

この宝くじ売り場では、今までも高額当選がいくつか出ており、市場で働く方はもちろん、お買い物に来られたお客様にも

 

人気の宝くじ売り場なのです!(残念ながら私はまだ当選したことがございませんが(^_^;))

 

三輪神社小社の前にあるだけあって、ご利益がある宝くじ売り場かもしれませんね!

 

さて、卸売市場ですが、正面の看板から見て左側(北棟)が卸売市場、右側(南棟)が1階業務用スーパー並びに関連店舗、

 

2階が温浴施設、事務所となっております。

 

 

各施設に関しましては随時ご紹介いたします。

 

皆さん、いかかですか?木津市場に興味が湧いてきましたか?もっと知りたいですか?

 

続きは次回のお楽しみ!!

 

今後は動画でのご紹介も考えていますので、これからも応援をお願いいたします!

 

以上、山ピーこと山爺でした!