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皆さん、こんにちは!

 

木津新鮮組二番隊隊長のさとちゃんです!

 

先週、皆様にキノコの記事をお伝えしたばかりですが、前回のキノコ料理から、すっかりキノコ料理にはまってしまい、

 

続けざまですが、またまたキノコの記事にお付き合いください(笑)。

 

やっぱりこの時期のキノコは美味しいですよね♪

 

前回は松茸や椎茸、しめじにマイタケやえのきにエリンギと言った、一般的に知られているキノコを使用しましたが、

 

今回は卸売市場だからこそ味わえるキノコをご紹介したいと思います。

 

今回、キノコを購入しに行きましたお店はこちら!

 

 

西側正面入り口から南大通りに入ってすぐのところにあります「岡清商店」さんです!!

 

こちらのお店には、市場ならではの珍しい商品がたくさん取り揃えられています!

 

店主のこだわりがひしひしと感じ取れます!店主さんかなり感じのいい人ですので是非お店に来てくださいね!

 

極太のアスパラガスや甘くて有名な安納芋もあります。

 

お目当てのキノコもたくさんあります。迷うな~(笑)

 

今回私が選んだキノコ達はこちらです!皆さんご存じですか?

 

 

左から、黒あわび茸、ハナビラダケ、かきの木茸と呼ばれるキノコ達です!

 

黒あわび茸は名前の通り、見た目があわびに似ていることと、肉厚で食感がコリコリしているところから名付けられたみたいです。

 

ハナビラダケは、白くて可憐な花を連想させることからその名が名付けられ、天然のものは、1000m級の高地にある

 

カラマツなどの針葉樹の根元に発生する為、とても希少な幻のキノコとまで言われています。

 

カキの木茸は実は日光をたっぷり浴びて大きく育った「えのき」です。

 

一般的な光を遮断し白くしてひょろっひょろなえのきに対して、太陽の光をたっぷり浴びて元気に育ったえのきです。

 

笠の部分が柿の実に似ていることからかきの木茸とつけられたみたいですね。

 

今回はこの3つを簡単調理で美味しく頂きたいと思います。

 

 

まずは黒あわび茸を使った「黒あわび茸のバター醤油焼き」です。

 

黒あわび茸をお好みの大きさに手で折っていきます。

 

あまり小さいサイズにしてしまうと肉厚感、食べ応えがダウンしてしまうので少し大きめに。

 

     

へらべったい黒あわび茸は手で簡単に折れます

 

軽く水で汚れを洗い流します。

 

 

フライパンにオリーブオイル(大さじ1)を入れて熱し、黒あわび茸の黒い方を下にして重ならないように並べます。

 

火力は中火から弱火で調節しながら焼いてください。

 

 

黒あわび茸から水分が出てきたら裏返して、弱火で焼き色が付くまで焼いていきます。

 

 

焼き色がついてきたらバター(8g/1個)を加えて塩・コショウ(少々)を振って、全体に醤油を回し入れます。

 

 

最後に全体になじむようにしっかりと炒めたら完成です!!

 

あっという間に1品目の完成です!!

 

う~ん、バター醤油の香りがたまりません!これは絶対に美味しいですよ!

 

いざ実食!

 

パクリっ・・・・ん~ま~~~~~い!!アワビと変わらないコリコリした歯ごたえにバター醤油味が最高にマッチ!

 

駄目だ、箸が止まらない(^_^;)。あと2品作らないといけないのに~箸を持つ手が勝手に口へと運んでいきます(笑)

 

いや、正直キノコでこれ程の食べ応えと旨味が味わえるとは、あっぱれですよ!さすが高級キノコと言われているだけはあります。

 

さてさて、お次は白が綺麗なハナビラダケです!

 

こちらはサラダとかにも彩でいいのですが、今回は「ハナビラダケのガーリックマヨ炒め」を作ります!

 

おかずと言うよりかは、お酒のあてにピッタリです!

 

まずはハナビラダケを少し大きめサイズに手で折っていき、水で軽く洗います。(炒めると縮んでしまうため)

 

 

にんにく(2片)をみじん切りにして、熱したフライパンに入れてしんなりするまで炒めます。

 

 

しんなりしてきたら、全体に塩・コショウをしてさらに炒めます。

 

しっかりと炒めたら、一度火を止めてマヨネーズを入れてハナビラダケと和えます。

 

 

マヨネーズが全体に絡まったら完成です!

 

 

こちらもガーリックのいい香りが食欲を誘ってきます。

 

普通キノコは炒めるとしんなりとしてしまうのですが、このハナビラダケは炒めてもコリッコリ!!

 

おつまみと言いましたが、子供でも美味しく召し上がれそうです。

 

あ~、本当に美味しい!噛めば噛むほどきのこの旨味もあふれ出て最高です!

 

さて、最後の一品はかきの木茸を使った「かきの木茸の餃子の皮巻き」です。

 

これもお酒のあてにも子供のおやつにもいける一品です。

 

まずはかきの木茸の石づきを取り除きほぐして軽く水で洗います。

 

 

洗い終わりましたら餃子の皮にかきの木茸を3~4本並べ、マヨネーズと黒コショウをかけます。

 

 

餃子のふちに水をつけてくるりと巻いていきます。

 

 

数本巻き終えたらフライパンに並べて焼いていきます。(トースターで3~4分焼いてもOK!)

 

 

餃子の皮目が焦げて皮がパリッとなったら完成です!

 

棒餃子ならぬキノコ餃子!

 

具の中にマヨネーズと黒コショウが入っているのでこのまま何もつけずに食べても美味しいのですが、

 

物足りない方はポン酢やラー油醤油などと合わせていただくのもありですよ!

 

 

外はカリカリ、中はかきの木茸のシャキシャキ感、そしてキノコ特有の旨味・・・さいこう。

 

キノコはヘルシーな上栄養も満点ですので、ぜひ今の時期に皆さんにもたくさんのキノコを味わっていただきたいです!

 

もう少し寒くなったらやはりお鍋にキノコたっぷりですね!

 

今年の秋、冬はずっとキノコを食べていくかもしれません(笑)。

 

以上、木津新鮮組二番隊隊長のさとちゃんでした!キノコさいこ~!!

 

 

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